ロイヤルコペンハーゲンは歴史ある陶磁器ブランド

ロイヤルコペンハーゲンについて

ロイヤルコペンハーゲンというと、ブルーのプレートの印象やイヤープレートが思い浮かびますが、このロイヤルコペンハーゲンは、日本の有田焼に影響を受けていたことご存知でしたでしょうか。
ロイヤルコペンハーゲンは、デンマークの陶磁器として有名で、絵付けは全て職人の手描き、コバルトブルーが美しいプレートとして人気があります。
このロイヤルコペンハーゲンの模様パターンには、日本をモチーフにしたことも多く、日本人はもとより、世界中で愛されています。
元々、ロイヤルコペンハーゲンは、王室御用達窯となっていたものが、その後、マイセンの製法技術を買い、王立デンマーク磁器製作所として作られるようになったと言われています。
そのため、ロイヤルコペンハーゲンは、王室のロイヤルの称号を残し、現代へと続いてきたのです。
ロイヤルコペンハーゲンの代表作には、フローラ・ダニカ、ブルーフルーテッド、ブルーフラワー、ホワイト・ハーフレース、イヤープレート、ブルー・フィッシュなどがあります。
いずれも、大変価値があり人気のプレートとなっています。

ロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートについて

ロイヤルコペンハーゲンというと、毎年作られるイヤープレートは、人気が高いですよね。
毎年、その時々の出来事やイベントを手描きで職人たちが絵付けするので、ロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートは、貴重な作品となっています。
毎年、ロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートの購入を楽しみにしている人や、生まれ来る赤ちゃんのバースディー、思い出の記念年を祝うために、購入する方も多いようです。
ロイヤルコペンハーゲンイヤープレートは、ネット通販ショップなどで、購入することが可能です。
ロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートは、1908年より作成され、2007年で100枚目ともなり、もはや伝統となりつつあります。
また、イベントなどで人気のある年のイヤープレートは入手困難なものもあります。
ヨーロッパでは、ロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートは、クリスマスプレートとして、贈り物の習慣になっているようでもあります。
ロイヤルコペンハーゲンのコバルトブルーと、白磁器の相性はばっちりなので、そこにクリスマス使用の絵付けは、さらに引き立つことでしょう。
また、ロイヤルコペンハーゲンのフィギアオーナメント、クリスマスベルなどは、とても愛らしいものが多いですよ。

ロイヤルコペンハーゲンのカップについて

ロイヤルコペンハーゲンは、プレートが有名ですが、同じくティーカップなども人気があります。
ロイヤルコペンハーゲンの代表作、ブルーフルテッド・フルレースをちりばめたカップは、ロイヤルコペンハーゲン設立とほぼ同時に発表され、今現在でも大変人気のあるものです。
マイセンから学んだロイヤルコペンハーゲンは、中国・日本をモチーフとした絵柄も多く、これもその一つと言われています。
なので、ロイヤルコペンハーゲンのカップには、プレートとは違い、東洋を思い浮かべる絵柄が多くなっています。
また、ロイヤルコペンハーゲンにしては珍しく、ベージュ、ピンクといったものをちりばめた、フェアリーテイル・グレイやフェアリーテイル・テラコッタは、ひときわ目立つカップです。
その後もロイヤルコペンハーゲンは、美しいコバルトブルーと白磁器のコントラストを楽しむかのようなデザインが多くあります。
また、金彩をもちいた品格のあるシリーズも人気が高く、紅茶を頂く際は、ロイヤルコペンハーゲンのブラウンローズ柄は、華やいで見えますね。